JMAX THEATER とやま

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【とやま】本日、『はりぼて』舞台挨拶&サイン会が行われました!!

2020.12.13 投稿

いつもJ MAX THEATERとやまをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
本日、『はりぼて』13:30回上映終了後、五百旗頭幸男監督、砂沢智史監督ご登壇による舞台挨拶が行われました。
コロナ禍の中、たくさんのお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございます。
上映終了後の舞台挨拶とあって、みなさん真剣なお顔で両監督の話を聞かれているのが印象的でした。
昨日のブログではネタバレになると思い、掲載しませんでしたが、取材後にTVでは放送されない議員の方との秘話やこの映画化に伴い、
様々な苦労や想いを赤裸々に語って頂きました。印象的だったのがTVで観ていただくのと映画館ではお金を払って観て頂くことの違いを
分析されていたり、お二人のコンビネーションが本当に素晴らしく、長年一緒に付き合ってきたからこそ、この作品が生まれたんだと思いました。
たくさんの会場で舞台挨拶をされてきて、当館でなんと70館目という貴重な日と伺い、これもまたご縁だなと感じました。
J MAX THEATERとやまではコロナで休業する前から、『はりぼて』上映して欲しいという声がたくさんあがっておりました。
お二人にとっても新人時代共に戦った思い入れのある場所・総曲輪に17年後、監督として舞台挨拶を行うなど思っても見なかったことかと思います。
今回、やっとですが、作品を上映出来て、私たちもとてもうれしく思います。
『はりぼて』は12/24まで上映しております。
ぜひ、ご来場お待ちしております。

※当館のスタッフ牧野ひとみによる初司会もお客様の視点での質問をお二人に投げかけれたので、皆さん十分ご満足いただけたかと思います。
当館ロビーにて監督のサインも掲出中です。

J MAX THEATERとやま

     

    【とやま】本日、『はりぼて』舞台挨拶&サイン会が行われました!!

    2020.12.12 投稿

    いつもJ MAX THEATERとやまをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
    本日、『はりぼて』10:00回上映終了後、五百旗頭幸男監督、砂沢智史監督ご登壇による舞台挨拶が行われました。
    コロナ禍の中、たくさんのお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございます。
    撮影秘話など盛りだくさんのお話でした。お答えする内容にNGなしというお二人の姿がとってもかっこ良かったです!
    また、MCの尾島早都樹アナウンサーがとっても可愛くて、きゅんとした方も多いのではないでしょうか。

    なんと!!明日、12/13(日)13:30回上映終了後にも両監督が登壇されます!!
    ぜひ、ご来場をお待ちしております。お席に限りがございますので、お早めにお越しくださいませ。

    J MAX THEATERとやま

     

    【とやま】12月おすすめ作品 12/11(金)~☆『パピチャ 未来へのランウェイ』☆

    2020.12.09 投稿

    12月はあれもこれも観たいとプログラムとにらめっこ、そんなお客様も多いのではないでしょうか?さて、今日は11日から公開される『パピチャ~未来へのランウェイ~』を紹介します!
     『パピチャ』とは、アルジェリアのスラングで「愉快で魅力的で常識にとらわれない自由な女性」という意味で、本作は90年代のアルジェリアが舞台。これが長編デビュー作となるムニア・メドゥール監督が、”暗黒の10年”と呼ばれた内戦下に横行していた弾圧を、劇的かつ瑞々しく描いています。
     大学生ネジュマは、ナイトクラブで自作のドレスを販売しており、夢は世界中の女性の服を作るファッションデザイナーになること。ところが、大学のある首都アルジェでは、過激派武装勢力の台頭によりテロが頻発し、女性はヒジャブの着用を強制するポスターがいたるところに貼られるようになっていました。それを拒むネジュマは、ある悲劇的な出来事をきっかけに、自分たちの自由と未来のため、命がけでファションショーを行うことを決意します。
     監督自身の経験が色濃く反映されており、「女性たちがどう戦ったか・どう抵抗したか、主人公を通して当時の混乱の中にいる女性の視点で描きたかった」というストーリーは、観ている人の感情を大きく揺さぶるでしょう。そして、授業のシーンで大学教授が引用する、フランスの生物学者/哲学者・アルベール・ジャカールの「未来の社会を作りたいのではない。今とは違う社会を提示したい」という言葉が示すように、時代を問わず、慣習や戒律に縛られた女性たちの解放とその問題提起が強く表れた作品です。
     2020年は映画業界にとって辛く我慢の多い年でしたが、本作のような女性の生き方や女性の声を反映した作品、とくに女性監督作の躍進が多く見られた年でもありましたね。『ハスラーズ』、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』、『はちどり』、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』、『フェアウェル』、『82年生まれ、キム・ジヨン』といった”シスターフッド”や”ガールズ・エンパワーメント”作品を観て心が震えた方、必見ですよ。そして、来年公開となる『燃ゆる女の肖像』を、心待ちにしてください!


    「パピチャ~未来へのランウェイ~」は12月11日より公開。
    公式サイトはこちら→https://papicha-movie.com/

     

    【とやま】12月のおすすめ作品☆『ストックホルム・ケース』をご紹介☆

    2020.12.06 投稿

    今月も洋画邦画ともにバラエティに富んだプログラムが並びました。何と言っても「はりぼて」は大注目ですが、観てほしい!とスタッフ激推し作品が「はりぼて」と同じく11日より上映の「ストックホルム・ケース」です。
    “ストックホルム症候群”という言葉をご存じでしょうか?誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、連帯感や犯人への同情・共感といった感情を抱く心理現象のことを言います。この映画は、“ストックホルム症候群”の語源となったスウェーデン史上最も有名な銀行強盗事件を描いたものです。
    この心理現象を語る上で必ず引き合いに出されるのが、1974年アメリカで起きたパトリシア・ハースト事件です。映画「市民ケーン」のモデルになった新聞王ランドルフ・ハーストの孫娘で当時19歳だったパトリシア・ハーストが過激派組織に誘拐されてしまいます。その2ヶ月後にこの過激派組織は銀行を襲撃するのですが、誘拐されたはずのパトリシアが犯人グループと共にライフル銃を持って強盗を行っていたのです。ハースト事件はTVでも度々紹介されたりしているので知っている方も多いと思いますが、ハースト事件の前年1973年に起こった言葉の語源となったストックホルムの事件のことはあまり知られていないのではないでしょうか。
    アメリカに憧れを抱くラース(イーサン・ホーク)はアメリカ人風を装いストックホルムの銀行に強盗に入ります。しかし計画性のない強盗は失敗。あっという間に銀行は警察に包囲されてしまいます。ラースは幼い子を持つビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に銀行に立てこもる羽目になり、事件は長期戦となっていきます。すると犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に不思議な共感が芽生え始めます。
    銀行強盗、人質、警察。言葉だけを並べると手に汗握るサスペンス映画の匂いがプンプンしますが、この映画はクライム・サスペンスというよりもオフビート・コメディといった方が合っているかもしれません。銀行強盗での人質監禁ですからヒリヒリと緊迫した場面も有りますが、凶悪犯を装ってはいるものの些細なことで慌てふためいたり、必死だけどどこか抜けていたりするラースが可笑しいのです。挙句の果てに人質から監禁の手助けまでされちゃいます。もう、どっちが犯人で人質かも怪しくなります。映画を観ながら何度もクスッとなりました。で、映画を観ているうちにラースにどんどん肩入れしている自分がいるんですよ。そして、“あぁー、人質のみんなの気持ちわかるよなぁ”って、すっかり自分がストックホルム症候群の症状に陥ってしまう始末(笑)。誰だって映画で描かれるような体験はしたくはありませんよね。でも、この映画をご覧なれば皆さんもストックホルム症候群を疑似体験できますよ。そして、心の中でこう叫ばずにはいられなくなることでしょう。“ラース、しっかりしろよ!”
    **「ストックホルム・ケース」は12月11日より公開。
    公式サイトはこちら→http://www.transformer.co.jp/m/stockholmcase/

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