JMAX THEATER とやま

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【とやま】『いのちの停車場』ぜひ、ご鑑賞下さい!!本日のトークイベントの感動エピソード。

2021.05.22 投稿

いつもJ MAX THEATERとやまをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
本日の『いのちの停車場』14:30回で行われました富山市在住 鉛筆画の古谷振一さん、富山市民プラザ 中屋さん、岩城さんのトークイベントで、私自身、感動するお話が2点ありました。
一つは東映の故・岡田会長が陣頭指揮をとって撮影されていた『いのちの停車場』。東映の皆様にとって、そして、主演の吉永小百合さんをはじめ、キャストの皆様ににとって、想いのこもった作品で、本当にたくさんの方々にご鑑賞頂きたい作品です。
『いのち』の大切さ・『生きる』ということ・『生きる』ということに向き合う家族の姿。本当に愛が溢れる作品です。
この『いのちの停車場』と鉛筆画の『はかなさ』という魅力。消しゴムで消せる本当に『はかない』たった1枚の作品。岡田会長の想いがたくさん詰まった作品です。
もう一つは古谷さんが描かれた故・志村けんさんの作品。TVが大好きな古谷さんにとって、志村けんさんを描くと決められ、描いた作品を絶対に志村けんさんのお兄さんに送るべきだとYouTubeをご覧になられた方からご意見を頂き、お兄さんに送られました。
そのお兄さんがなんと、2021年4月29日に富山市民プラザの古谷さんの会場に仕事で来られたついでに寄られ、初めてお会いしたというエピソード。
私は何に感動したかというと、古谷さんの鉛筆画の魅力でもある瞳には魂がこもっており、展示会に訪れる方々が志村けんさんの作品をみて、号泣されるというお話です。私自身も志村けんさんが大好きで、すごくわかると感じました。お兄さんにとっても、本当に古谷さんの作品は嬉しかったと思います。
以上、こぼれ話です。
ぜひ、明日までの古谷振一さんの展示会『アートの世界 古谷振一展』です!!富山市民プラザに足を運んでください。
入場料は500円です!!(中学生以上)
そして、チケットを必ず持って、J MAX THEATERとやまにお越しください。
『いのちの停車場』をご鑑賞されるお客様(一般料金の方)に割引きがあります。特別興行・サービス料金は対象外です。
シニアの方・50歳ご夫婦割はお一人さま1200円とお安く観れますので!!

     

    【とやま】『いのちの停車場』14:30回に、富山市在住の鉛筆画 古谷振一さんと富山市民プラザの中屋さんにご登壇頂きました!!

    2021.05.22 投稿

    いつもJ MAX THEATERとやまをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
    本日、『いのちの停車場』14:30回上映終了後、富山市在住 鉛筆画の古谷振一さん、
    富山市民プラザの中屋さんにご登壇頂きました。
    なぜ、今回、古谷さんが、『いのちの停車場』のポスター製作に携わることになったのか?
    東映の故 岡田会長から依頼を受けた経緯とは何だったのか?
    鉛筆画の魅力とは何なのか?
    古谷さんと富山市民プラザ中屋さんとでトークセッションして頂きました。

    ご来場いただきましたお客様にとっても、吉永小百合さんの映画の魅力と共に古谷振一さんの魅力を感じられ、さらに富山市民プラザの中屋さんの軽快なトークを堪能できる素晴らしい回になったかと思います。
    また、古谷さんの鉛筆画の魅力が東映の故 岡田会長の心に届いたのは、鉛筆画の『はかなさ』なのかも知れないというお二人の見解。
    故・岡田会長に真意を伺うことは出来ませんが、鉛筆画のもつ『はかなさ』という魅力をこの『いのちの停車場』の『いのち』という部分に感じるものがあったのかも知れないと思うと、ますますたくさんの方々に観て頂きたい作品です!!

    本日はたくさんのお客様にご来館頂きまして、誠にありがとうございます。

    富山市民プラザでの展示会『鉛筆アートの世界 古谷振一展』は明日までです!!
    明日で最後の展示会になりますので、ぜひ、みなさん、富山市民プラザへ足を運んでください。
    富山市民プラザでの、古谷さんのトークイベントも開催されます。
    明日で最後です!!
    ぜひ!!そして、展示会の後はぜひ、J MAX THEATERとやまで『いのちの停車場』をご鑑賞下さいませ。
    皆様、貴重な1日を富山市民プラザ、そして、J MAX THEATERとやまでお過ごしくださいませ。

    ご来館お待ちいたしております。

    J MAX THEATERとやま

     

    【とやま】『いのちの停車場』富山市在住の鉛筆画 古谷振一さんと富山市民プラザの中屋さん、岩城さんにご登壇頂きました!!

    2021.05.21 投稿

    いつもJ MAX THEATERとやまをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
    本日、『いのちの停車場』10:00回上映終了後、富山市在住 鉛筆画の古谷振一さん、
    富山市民プラザの中屋さん・岩城さんにご登壇頂きました。
    なぜ、今回、古谷さんが、『いのちの停車場』のポスター製作に携わることになったのか?
    東映の故 岡田会長から依頼を受けた経緯とは何だったのか?
    鉛筆画の魅力とは何なのか?
    古谷さんと富山市民プラザ中屋さん・岩城さんの3名でトークセッションして頂きました。

    ご来場いただきましたお客様にとっても、吉永小百合さんの映画の魅力と共に
    古谷振一さんの魅力を感じられた素晴らしい回になったかと思います。
    お足元の悪い中、朝早くからお越し頂きまして、誠にありがとうございます。
    古谷さん×富山市民プラザの中屋さん・岩城さんとのトークイベントは明日も開催致します。
    明日、14:30回の上映終了後です。
    ぜひ、皆様、貴重な1日をJ MAX THEATERとやまでお過ごしくださいませ。

    ご来館お待ちいたしております。

    J MAX THEATERとやま

     

    【とやま】スタッフおすすめ作品☆5/21(金)~『ファーザー』☆

    2021.05.19 投稿

    これまで沢山の映画を観てきました。その中には生涯心に残り続ける映画がいくつもあります。そんな自分にとって宝物のような映画にまた出会えました。それが今回の紹介作品「ファーザー」です。
    認知症が始まった老いた父とその介護に悩む娘の会話劇を軸に物語は展開していきます。少しずつ日常が崩壊していく中にあっても気高くあり続けようともがく老いた父アンソニーを演じたのは、83歳のアンソニー・ホプキンス。そんな父の異変に戸惑い自分の人生と父の介護との間で葛藤する娘アンをオリヴィア・コールマンが演じています。過去、アンソニー・ホプキンスは「羊たちの沈黙」で、オリヴィア・コールマンは「女王陛下のお気に入り」でそれぞれアカデミー賞の主演男優賞、主演女優賞を受賞しています。そして、アンソニー・ホプキンスは本作で二度目の主演男優賞を受賞しました。オスカー俳優二人の演技に胸が締め付けられるのはもちろんですが、その演技を引き出した脚本もまた素晴らしく、こちらも納得の脚本賞受賞。大推薦の一作です。
    本作の監督はフロリアン・ゼレール。フランス最高位の演劇賞をはじめ数々の栄誉に輝くこのオリジナル戯曲を手掛けたゼレール自身が初の映画監督に挑んでいます。日本でも舞台化され、橋爪功と若村麻由美が父とその娘を演じていました。ゼレール監督は映画化に着手し始めた時から主演のキャスティングについて、心に常に浮かんでいたのはアンソニー・ホプキンスの顔だったと言っています。映画化の際に脚本をアンソニー・ホプキンスへのあて書きに変更し、主人公の名前と生年月日などをアンソニー・ホプキンスと同じ設定にしました。アンソニー・ホプキンスは認知症、老い、死、そんな不安に苛まれていく自分を想像しながら演じていたのです。
     ネタバレっぽくなりますが、映画をご覧になる前に予備知識としてあった方がより深く作品を楽しめると思うので少しだけ紹介します。舞台となるアパートはずっと同じです。しかし、劇中でアパートの様相に違和感を覚えます。また、主たるキャストはわずか6人ですが、何人かが違った役柄で別の人物を演じて困惑します。この違和感や困惑こそが本作の大きな特徴です。認知症が進んでいくアンソニーの視点で物語が描かれています。主人公のアンソニーと共に観客である私たちも、現実と幻想、記憶と時間が混沌としていく世界を体験することになるのです。それはスリリングなサスペンス映画のような体験でもあります。認知症が進行していく中で、いずれ娘のことも分からなくなってしまうだろう父の苦しみ、愛する父親から忘れ去られてしまう娘の悲しみ。そんなことに思いを巡らさずにはいられません。この作品の映像体験は映画だけのものではなく私たちの誰もが現実世界でも抱えるかもしれない問題です。鑑賞後にずっしりと重い荷物を背負った気分になるかもしれませんが、人間の尊厳や慈しみについて今一度考えてみる機会でもあると思います。

     **「ファーザー」は5月21日からの上映開始
     ** 公式サイト→https://thefather.jp/
     ぜひ劇場でご覧ください!

    (C) NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINE-@ ORANGE STUDIO 2020

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    【とやま】スタッフおすすめ作品☆5/21(金)~『サンドラの小さな家』

    2021.05.19 投稿

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     今日は『マンマ・ミーア!』のフィリダ・ロイド監督作品、『サンドラの小さな家』をご紹介します!

     アイルランド・首都ダブリン。暴力を受けた夫から逃げ出したサンドラは、清掃人とパブ店員のダブルワーク、娘のエマとモリーの送り迎えの日々を送っています。行政の支援を受け仮暮らし中のホテルは勤務先から遠く、頼みの公営住宅の申し込みは応募者多数で当てになりません。パブオーナーには横柄な態度を取られ、ホテル従業員には利用について厳しく注意され、さらに追い打ちをかけるように、週末の子供との面会の度に、元夫から復縁を迫られます。顔を合わせるだけでDVの記憶がよみがえりるサンドラは、身も心もくたびれ、苦しんでいました。
     ある晩に娘が話してくれた神話からヒントを得て、サンドラは「自分で自分の家を建てる」ことを思い付きます。清掃の雇い主である元軍医ペギーが裏庭の土地を提供してくれたことをきっかけに、インターネットで得た知識と熱意だけを持った彼女に心を動かされた旧知の友人、パプの同僚とそのシェアハウスメイト、ママ友、そしてホームセンターで偶然居合わせた土木建築技師、みんながサンドラの家づくりに協力してくれることになりました。
    そんななか、娘のモリーが元夫に会うことを拒み、面会を取りやめる週末が続いていました。遂にはそれが面会権の侵害にあたると言われ、法廷で親権を争うことになってしまいます。

     新鋭クレア・ダンが主演・脚本を務めた本作は、彼女が友人から聞いた「家を失った」話に着想を得て、「DV」「シングルの子育て」「貧困」「移民」などの社会問題を取り上げています。そこに、アイルランドで昔から伝わる「メハル」=「皆が集まって助け合うことで、結果自分も助けられる」の精神を描くことで、ストーリーに希望と光を与えています。
     「サンドラ」はアイルランドでよくある名前のひとつ。彼女のようなどこにでもいる人間が、困窮する生活を送ることになるのは、いつの時代もふとしたことがきっかけです。マイノリティとなった彼女の元に集うのはマイノリティな人々が多く、介助が必要なペギー、住居を不法占拠しているエイミーとそのシェアハウスメイトたち、土木建築市のエイドは心臓を患っており、彼の息子はダウン症です。サンドラと寄り沿ったみんなで建てる「家」は人生のメタファーでしょうか?様々な人と共助し合うことで、人生はいつでも作れる、やり直せるんだ、ということを伝えてくれる気がします。そして、当事者として感じがたい出来事も、このような映画を通じて「もし自分がそうなったら?周りの人がそうなったら?」を想像し、自分に問いかけていきたいですね。

     最近のアイルランド作品は良いものが多く、これからも楽しみです。劇中で時々かかるアイルランド出身アーティストの曲にも注意してみてください!

    公式ページはこちら→https://longride.jp/herself/
    上映は5/21(金)~。ぜひ劇場でご覧ください!

    (C) Element Pictures, Herself Film Productions, Fis Eireann / Screen Ireland, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute 2020

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    【とやま】スタッフおすすめ作品☆5/7(金)~5/20(木)『アンモナイトの目覚め』

    2021.05.01 投稿

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    今日は『ゴッズ・オウン・カントリー』で鮮烈なデビューを果たした、フランシス・リー監督の最新作『アンモナイトの目覚め』を紹介します!

    1840年代のイギリス・海沿いの町で母親と暮らす、古生物学者メアリー・アニング。かつて発掘した化石は世紀の大発見として大英博物館に展示されていますが、今は土産物用のアンモナイトを発掘し細々と生計を立てる日々を過ごしていました。そんな彼女の元を訪れた、裕福な化石収集家マーチソン氏とその妻シャーロット。夫は妻をメアリーに預け、数週間化石収集の旅へ出てしまいます。頑固で人付き合いの苦手なメアリーと正反対の、若くて美しい人好きのするシャーロット。当初は余所余所しく、正反対が故に彼女に苛立ち冷たく突き放すメアリーでしたが、高熱を出したシャーロットを看病したことがきっかけとなり、彼女に惹かれていきます。

    『近代・海辺の町が舞台』・『立場(階級)の異な者同士のレズビアン・ロマンス』ということで、既に公開された『燃ゆる女の肖像』と比較され、話題となっています。『燃ゆる~』は完全なオリジナル脚本でしたが、本作は実在の古生物学者と化石収集家の妻に、監督が新たなキャラクターを肉付けしています。
    実在した人物をこのように大胆に脚色していいか少し疑問に思っていたところ、監督の「当時は女性が男性に従属する立場にあり、メアリーが発掘した化石は大英博物館展示の際に別人の男性名に置き換えられていた。社会的地位と性別が理由で、その存在が歴史から消されていたからこそ、男性との関係を描く気になれなかった。彼女にふさわしい、敬意ある平等な関係を与えたかった」というコメントを読み、本作の説得力を感じとることができました。
    仕事に人生を捧げるメアリーも、心に傷を追ったシャーロットも、どちらも男社会に生きています。その中で自分を見つけることの難しさ、心を閉ざし生きていた人が、愛し愛されるために無防備になることがどれだけ大変か。この切実さは、現代にも通じますね。

    セリフは多くありませんが、主演のケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナンの所作や呼吸、全てを絶妙にコントロールした名演も見どころです。セクシャリティの多様性が叫ばれる今だからこそ本作を観て、少しずつ理解を深めていきましょう!

    公式ページはこちら→https://gaga.ne.jp/ammonite
    上映は5/7(金)~5/20(木)の期間限定!!
    お見逃しなく!!

    (C) The British Film Institute, The British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited 2019

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