JMAX THEATER とやま

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【とやま】スタッフおすすめ作品☆1/28(金)公開『ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022』☆

2022.01.26 投稿

 いつも JMAX THEATERとやま をご利用いただきありがとうございます。寒さや天候が気になる冬場は屋外での楽しみは減りますよね。屋内で何か楽しめることがないかなと思っている皆さん、映画がありますよ。当館では国内外の話題作からマニアックな作品まで幅広くプログラムしています。知らない映画を観るのも映画の楽しみ方のひとつです。それがきっかけで映画の世界の奥深さにハマるかもしれません。今回も奥深い映画の世界へ皆さんを誘う、そんな作品を紹介します。

1月28日からジョン・カーペンター監督の特集上映が始まります。世界中に多くの熱狂的なファンを持つ“B級映画界の巨匠”です。B級映画の巨匠(笑)って、馬鹿になんかしていません。それどころか最上級にリスペクトしています。御年74歳のジョン・カーペンター監督。タランティーノ監督や黒沢清監督他、多くの名立たる監督たちから愛され、カーペンター作品に影響を受けた映画もたくさんあります。同世代の監督が何人も大作を手掛け名を挙げていく中で脇目も振らず独自のB級路線をひた走るカーペンター監督。そんなところにも魅力も感じるのです。

特集上映される「ザ・フォッグ('80年)」「ニューヨーク1997('81年)」「ゼイリブ('88年)」の3作品は、いずれも純度100%の濃厚カーペンターワールドが楽しめる3作品です。CGに頼らずにアイデアとカメラワークで魅せる手作り感あふれる特撮が逆に今の時代には新鮮ですし、多くの監督がお手本とするのも納得です。また、多才なカーペンター監督は音楽も自身で手掛けています。不安や恐怖を煽る無機質なシンセサイザーの音が何とも不気味。映画館の音響だとその効果は絶大です。今回の3作品は80年代に撮られたものです。例えば、「ゼイリブ」で描かれる富裕層と労働者層、サブリミナル戦略による支配、40年近く前には荒唐無稽のエンタテイメント一直線に思えたカーペンター作品が、40年経た今、社会に向けた鋭い批判と現代文明に対する警鐘を鳴らしているともとれる新たな気づきがあったりもします。カーペンター監督を全く知らない若い人たちに観てもらいたいのはもちろんですが、カーペンター作品を体験済みの世代の方にも是非もう一度観てもらいたいのです。きっと新しい発見がありますよ。

 直近の作品は2010年の「ザ・ウォード/監禁病棟」ですから、もう10年以上カーペンター監督は映画を撮っていません。新作を待ち望んでいるファンも多いことと思います。筋金入りの映画マニアとして知られている俳優の柄本佑氏が公式サイトにコメントを寄せているのですが、ほんとにその通り。まだ現役バリバリの90歳を過ぎたクリント・イーストウッド監督を見習って頑張ってもらわないと困ります(笑)。カーペンター監督、早く新作撮りなさい!
 ※「ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022」は1月28日より上映開始
 ※ 公式サイトはこちら→https://longride.jp/johncarpenter/

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    【とやま】スタッフおすすめ作品☆1/21(金)~2/3(木)『ユンヒヘ』☆

    2022.01.20 投稿

    雪が積もり出かけるのが億劫になりがちな季節ですが、劇場では心温まる作品がたくさんあります。本日は、1/21公開「ユンヒへ」をご紹介します!

    韓国で暮らすシングルマザーのユンヒのもとに、ある日1通の手紙が届きました。ユンヒの娘・高校生のセボムはその手紙を偶然見てしまい、母の秘密を知ってしまいます。セボムは母と手紙の差出人ジュンを会わせるべく、ジュンが叔母のマサコと2人で暮らしている日本、北海道・小樽へ向かうことを決意。果たしてユンヒは、20年以上も連絡を絶っていたジュンと再会できるのか…。

     ここのところ韓国映画界ではジェンダー差別や多様性を描く、特に、女性が強いられる苦労や問題を真正面から取り扱った作品が見られるようになりました。当館で公開したベストセラー原作『82年生まれ、キム・ジヨン』(2020年)や、世界中の映画祭で受賞した『はちどり』(2020年)も話題になっています。しかし、まだまだ男性を主人公にしたアクションや、クライム/ノアール系サスペンス作品の人気が高く、「韓国映画に女性が主役の映画は少ない」、「俳優は足りないけど女優は余っている」と、言われているそうです。そして、何よりも「中年女性が主役」の「恋愛」にまつわるストーリー、さらには相手が「同性」となる作品は、ヨーロッパやアメリカ作品には多い印象がありますが、日本も韓国もまだまだ少ないですよね。

     女性であるが故に進学を認めてもらえず、ある男性と結婚させられ、結局は離婚してしまった、ユンヒ。両親の離婚により日本へ渡るも、韓国人の母がいることを隠して生きる、ジュン。そんな2人の関係や、彼女たちが直面してきた抑圧は、ギョンスという恋人がいて、春には大学へ進学する予定の高校生・セボムには知る由もありません。しかし、過去の恋愛を思い出すことを「相手への思いや存在が消えてしまう訳ではない、無かったことにはしない!」という、セボムの気持ちが伝わってくるようでした(子供ながら翻弄する姿がとても可愛いです)。そして、彼女と共犯するマサコがつぶやく「雪はいつ、やむのかしら…?」というセリフと、あるシーンが強く印象に残りました。彼女を演じた木野花さん、素晴らしかったです…(涙)ちなみに、ジュンと親しくなる女性リョウコ役を、富山県出身の瀧内公美さんが演じていますよ~。

     
     世代を超えた女性の連帯も感じられる作品。公開を記念した入場者プレゼントに、韓国版ポスターと小樽ロケ地マップを数量限定で配布致します。お早めにご覧ください!

    https://transformer.co.jp/m/dearyunhee/

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    【とやま】『ワン・プラス・ワン』 上映記念 出張販売が行われました。

    2022.01.11 投稿

    いつもJ MAX THEATERとやまをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

    1/9(日)10(月・祝)、映画『ワン・プラス・ワン』 18:50回の上映終了後、まちなかにあるディスクビートさんにお越し頂き、「ザ・ローリング・ストーンズ」のCDやレコードの出張販売を行って頂きました!
    短い時間ではございましたが、たくさんの種類のCDやレコードが並び、作品を観た方々にとって、楽しい時間になったことと思います。
    ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございます
    また、ディスクビートさん!
    本日はありがとうございました。
    また、ぜひ、当館での出張販売をお待ちしております!

    また、映画『ワン・プラス・ワン』オリジナルポストカードが当たる、Twitterプレゼントキャンペーンも実施中です!奮ってご応募くださいませ♪

    映画『ワン・プラス・ワン』は、1/20(木)まで上映です!お早めにご鑑賞くださいませ。

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