【とやま】昨日で終了してしまいましたが!!『あのこは貴族』作品紹介いたします。3/31までシティエフエムとのコラボ企画実施中!!
今日は富山市出身の作家、山内マリコさん原作の映画「あのこは貴族」を紹介します!
東京生まれのお嬢様で家事手伝いの華子。付き合っていた男性に結婚を匂わせるとフラれてしまい、「結婚=できるもの・当たり前にするもの」と感じていた彼女は、初めて人生の帰路に立たされます。「結婚=幸せ」と信じており、幾度もお見合いや婚活パーティーに奔走する中で、ようやく出会えたお相手は、ハンサムな弁護士・幸一郎でした。一方、富山から上京し、名門大学へ入学した美紀。幼稚舎から通う裕福な"内部生"が多いその学校で、彼女は親の援助を受けずなんとか踏みとどまろうとしますが、中退という挫折を味わいます。東京で生きる意味を見出せないまま、なんとなく田舎に戻れずにいたとき、”内部生”で同級生だった幸一郎と再会しました。その幸一郎を通じて2人の女性が出会ったとき、人生は思いもよらない方向へと向かっていくことになります。
”シスターフッドムービー”と謳われた本作は、女性同士の分断を静かに覆し、「女の敵は女」という固定観念を捨てさせてくれる素晴らしい作品でした。とりわけ強く書いておきたいのが、華子と美紀それぞれの友達、逸子と里英の存在です。海外にも拠点を持つバイオリニストの逸子は、お嬢様らしからぬ自立心がある聡明な女性。Uターンした富山で起業に奮起する里英は、多くは語らないものの、一度は途絶えた美紀との関係をまた緩やかに受け入れる優しい女性。「ひさしぶりに友達に連絡しようかな」と、思うはず。そして、美紀が華子にある言葉をかけるシーンに涙すると思います…。原作を読んでいましたが、ハンサムな弁護士・幸一郎という共通の男性を、映画ならではの人物に描き、それもとても良かったです。「男らしさ」という固定観念も、捨てたいものですよね。ネタバレになると思うので詳しくは控えますが、2人の対比(地方と都会、お嬢様とOL)がいろんな場面で描かれていて、岨手由貴子監督の映画作家としての手腕と気概も感じました。
美紀のふるさとのロケ地として魚津市がちらりと登場しますが、こんなご時世でずいぶん東京へ遊びに行ってないので、冒頭のタクシーのシーンでは「あ~東京の夜景が恋しい!」と思いました。
ぜひJ MAXシアターでご覧ください!
本作品は3/25(昨日で)終了しております。
シティエフエムとのコラボ企画ですが、半券をお持ちのお客様はぜひ、ご応募ください。
お待ちしております。
【とやま】スタッフおすすめ作品☆3/19(金)~『ミナリ』☆
3月15日にアカデミー賞ノミネートが発表されました!今月から順次ノミネート作が公開となります!今日はその中から3/19公開となる「ミナリ」を紹介します!
1980年代、アメリカンドリームを夢見て南部・アーカンソー州に移住してきた韓国人のイー一家。農業での成功を願い広大な土地を買う父ジェイコブ、荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスに不安を感じる母モニカ、しっかり者の長女アン、心臓病を抱えながらも好奇心旺盛でやんちゃな弟のデビッド。そこに、韓国から移住してきた祖母が加わり、みんなが少しずつ生活に希望を見つけていこうとしていきます。しかし現実は厳しく、水が干上がり作物は売れないなど、様々な困難と予想しなかった出来事が降りかかります。ジェイコブは挫けるどころか却って成功への意欲を燃やし、全てを犠牲にする勢いで農場の経営に没頭。ついにはそれが、とんでもない事態を引き起こしてしまいます。
近年のアメリカ映画は移民やジェンダーにまつわる作品が多いように感じます。すでにアメリカで話題となった今作も「これはわたしたちの話だ!」と指示されているそう。そんな、多種多様な人種が暮らす国で指示された今作をわたしたち日本人はどのように受け止めるのだろうか、と思いながら鑑賞しました。結果、「これはわたしたちの話だ!」と感じられる作品でした!一家の考えるの幸せのかたちはそれぞれ少しずつ違い、互いを思いやるからこそ、ズレてしまう。これってどの家庭にも言えることなんじゃないでしょうか(職場、恋愛にも置き換えられますよね!)。なんだか既視感のある作品だな…と思っていると、後半のあるシーンで気がつきました。まるで「北の国から」のようだと…!
アカデミー賞ノミネート作品には配信作も多く含まれますが、いま劇場で観られるのは本作だけです。ぜひJ MAXシアターでご覧ください!
「ミナリ」公式ホームページはこちら
https://gaga.ne.jp/minari/
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【とやま】スタッフおすすめ作品☆3/19(金)~『世界で一番しあわせな食堂』☆
小さな村の家政婦としてやって来たかつてパリの超一流店のショフだった女性の料理が村人たちの心を満たし、いがみ合っていた村人たちがお互いを許し合う「バベットの晩餐会」。辛口で有名な料理評論家が涙した一皿は、母親を思い出すごくごく平凡な家庭料理のラタトゥイユ。そしてそれを作ったのがネズミのレミーという奇想天外なピクサー・アニメーション「レミーのおいしいレストラン」。皆さんも料理が重要なカギとなる映画があれこれ思い浮かぶことでしょう。美味しい料理は固く閉ざした心を優しく溶かしてくれます。こわばった口元に笑みを戻してくれます。今回紹介する「世界で一番しあわせな食堂」は、北欧フィンランドから届いた見た目にも心にも美味しくて優しい映画です。
フィンランド北部の小さな村の食堂に中国・上海から料理人チェンが息子ニュニョとやってきます。チェンは恩人を探していると言い、村人に恩人の所在を尋ねますが知る者は誰もいません。食堂の女性経営者シルカは、チェンに食堂を手伝ってもらう代わりにチェン親子を家に泊め恩人探しの協力をします。恩人探しはなかなか進まないものの、食堂でチェンが出す料理が評判になり店は大繁盛。チェンも常連客と親しくなり、シルカとも互いを家族のように思いやるようになっていきます。しかし観光ビザの期限が迫り、帰国する日が近づいてきます。
本作の監督はフィンランド映画界を代表する一人、ミカ・カウリスマキ。日本でも人気のアキ・カウリスマキ監督のお兄さんです。監督の描きたかったのは、分断に揺れる現代社会においてお互いを思いやる大切さ。国や人間同士の隔たりのない社会の豊かさ。そんな希望を“料理”にこめてこの映画を作ったのです。
医食同源という考えに根ざした中国料理には何千年もの歴史があります。劇中に登場するチェンの作る料理がほんとにどれも美味しそうなのです。一方でフィンランド料理はとてもシンプル。シルカの食堂のメニューはポテトとソーセージばかり。これにはお店にやって来た観光客も不満たらたら。フィンランドには食事は空腹を満たすためだけのものという考えがあるとのこと。フィンランドの料理と食文化についてひどい言われようですが、フィンランド人のカウリスマキ監督がインタビューでそう仰っているのです(笑)。
そして、チェンの料理に負けず劣らず素晴らしいのが映画の撮影が行われたフィンランド・ラップランド地方の風景です。カウリスマキ監督はここを撮影地に選んだ理由として、「ここは手つかずの自然が残っており、まだ人々によって台無しにされていない、とても神秘的な場所」と説明し、「素朴でオープンな場所だからここを舞台に選んだんだ。素朴でオープンな場であるからこそ人々はゆっくりと自分自身に向き合うことができる」とコメントしています。美味しい料理、神秘的な自然、ゆっくりと流れる時間。この映画はきっと“おいしい人生”を皆さんに届けてくれることでしょう。
※公式サイトはこちら→https://gaga.ne.jp/shiawaseshokudo/
※「世界で一番しあわせな食堂」は3月19日(金)~4/1(木)までの期間限定上映!!
お早めにご鑑賞下さいませ。
© Marianna Fil ms

【とやま】スタッフおすすめ作品☆2/12(金)~2/25(木)『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』☆
公開中の作品でオススメの1本!危険なアクションシーンに挑む、女性のスタントパフォーマーに迫るドキュメンタリー、『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』です!
最近は『アベンジャーズ』のスカーレット・ヨハンソン、『マッドマックス 怒りのデス・ロード 』のシャーリズ・セロン、『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチなど、女性が活躍するアクション映画が増えていますね。これまで男性が演じたような迫力のあるシーンも、CG技術の発達によって女性にも可能になったのかな…と思ったりしていませんか?私もズバリその一人でしたが、この映画を観る前と後ではアクションシーンに対する意識が全く変わりました!
2021年の現在もCGでは表現出来ない動きを緻密に表現するため、ハリウッドではスタントパフォーマーたちが日々、撮影に備えたトレーニングに励んでいます。スタントは、素手での決闘はもちろん、トラックの下を車で横切り大破、高所や崖からの転落、バイクで高速道路を猛スピードで疾走など、その種類も様々。書いているだけで恐ろしいです(笑)そして、それらの危険な撮影に対する安全への配慮も欠かせません。男性と違い、何故かドレスなど薄着で駆け回るキャラクターが多いため、目立たない保護パッドを自作したりと、目に見えない苦労も披露されています。他にも”スタントのプロ”として仕事に向き合う姿を、大勢のパフォーマーのインタビューを通して描かれています。そして、そのスタントパフォーマーの先人たちへの敬意に溢れた作品でもあります。1970年代に活躍していたパフォーマーたちの苦労と歴史は涙を誘いますね…。
「女には無理、男にしか出来ない」というこれまでの通説がいかに誤解であるか、女性蔑視発言で騒がれている今だからこそ、お見逃しなく!
『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』は2/25まで公開中。
※2週間の期間限定上映です。お早めに!!
公式サイトはこちら
http://stuntwomen-movie.com
(C) STUNTWOMEN THE DOCUMENTARY LLC 2020

【とやま】「カターレ富山2021新体制発表会 THE MOVIE」が開催されました。
1/31(日)当劇場にて「カターレ富山2021新体制発表会 THE MOVIE」が開催されました。
事前に参加申し込みをされたファン・サポーターの皆様が来場され、スタジオとシアターを中継でつないでライブビューイングにて行われました。
JMAX THEATER とやま では、各企業様や各種団体様など、シアターを研修会やセミナーなどでご利用していただけます。
詳細は劇場スタッフまでお問い合わせください。



【とやま】スタッフおすすめ作品☆1/29(金)~『名も無き世界のエンドロール』☆
歴史的な大雪に見舞われた1月ですが、除雪作業も行き渡り随分過ごしやすくなりましたね(関係者の皆さんおつかれさまでした!)。さて、今日は29日から公開される『名も無き世界のエンドロール』を紹介します!
今作は第25回小説すばる新人賞を受賞した同名小説を『累(かさね)』『キサラギ』の佐藤祐市監督が映画化しました。
それぞれ複雑な家庭環境で育った幼なじみのキダとマコト。支えあうように毎日を過ごし20歳になった2人が一緒に働く職場へ、政治家令嬢でモデルのリサが現れます。彼女に興味を抱いたマコトにキダは「住む世界が違う」と諦めるよう忠告すると、彼は姿を消してしまいました。数年後に『交渉屋』と『会社経営者』という違う立場で再会した2人。マコトは恋人となったリサへプロポーズしようと、キダへ協力を求めます。それは10年もの歳月をかけた、壮大なサプライズ作戦でした。
主演の岩田剛典さんと新田真剣佑さん、キダとマコトの過去と現代を交錯しながら描くバディ・ムービーであり、『愛する人に壮大な”プロポーズ”を』するべく作戦を立てて行く、ロマンティックなラブストーリーです。そして、その作戦がどこか不穏な空気を纏うサスペンスのようでいて…これ以上はネタバレになってしますので書くのはやめておきますね(笑)個人的には、それはも~う高飛車で自己中心的なわがままなお嬢様を演じた中村アンさんに感動!普段テレビドラマで観る彼女のイメージとは真逆の、でも決して嘘っぽくない演技がとても素晴らしかったです。ちょっと、本気でイライラするぐらいですよ(笑)
1月2月は日本映画の公開がたくさん控えています。先ずはこの作品から、楽しんでください!
『名も無き世界のエンドロール』は1月29日より公開。
公式サイトはこちら
https://www.namonaki.jp
【とやま】スタッフおすすめ作品☆1/15(金)~『燃ゆる女の肖像』☆
昨年このブログに”女性の生き方や女性の声を反映した作品、とくに女性監督作の躍進が多く見られた”と書きましたが、その中でも特に心待ちにしていた作品、公開中の『燃ゆる女の肖像』を紹介します!
本作はフランス出身の女性監督セリーヌ・シアマ監督が、18世紀、フランス・ブルターニュの孤島を舞台にある2人の燃え上がる恋の痛みと喜び描き、2019年カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した作品です。
画家のマリアンヌは、貴婦人から娘の見合いのための肖像画作製を依頼されます。ところが娘エロイーズは結婚を拒み、モデルになることも拒否。身分を隠して近づき完成させた肖像画は、真実を知った彼女に否定されてしまいました。マリアンヌが描き直しを決意すると、意外にもモデルを許諾したエロイーズ。キャンバスを挟み見つめ合い、美しい島を共に散策し、音楽や文学について語り合ううち、恋におちた2人。約束の期日まで残りわずか、肖像画はあと一筆で完成しますがーーー。
顔を合わせた2人の睨むような視線。なんとか肖像画を完成させようと盗み見る視線。画家がモデルを凝視する視線。親密な2人が見つめ合う視線。命の喪失と対峙する視線。様々な視線が交錯し、タイトルの”肖”の字が反転しているように、それは”見ている”のか”見られている”のか、画面から問いかけてきます。そして、監督が「俗世からすべてを切り離し、個として2人を存在させたかったので孤島を選んだ。抑圧や支配のない場所では女性に様々な可能性があり、喜びに満ちた状態でいられる。ポジティブな要素を大事にしたかった」と語るように、本作はほとんどのシーンにBGMがなく男性がほとんど登場しません。マリー・アントワネットが生きた18世紀。親が娘に結婚を強いることは当たり前で、父親の名を借りねば娘は画家として活躍することができませんでした。使用人ソフィーの描き方も含め、今作もまた女性たちの解放と問題提起が描かれています。恋愛も仕事も、人生において主体的に選択できるということが本当の幸せなのではないでしょうか。
観るシーンのすべてが絵画のように美しく波と風の音が心地よい、観ても聴いても楽しめる作品です。ぜひ劇場でご覧ください!
『燃ゆる女の肖像』は1/28まで公開中。
公式サイトはこちら
https://gaga.ne.jp/portrait/
【とやま】映画『大コメ騒動』本木克英監督一日支配人&舞台挨拶付き上映
元旦から1月3日の3日間、映画『大コメ騒動』の本木克英監督が一日支配人として、J-MAX THEATERとやまにご来場いただきました。
当初は1日と2日の二日間の予定で監督だけの舞台挨拶でしたが、2日には、室井滋さん、内浦純一さんがサプライズで舞台挨拶に登壇されました。
さらに急遽決定した3日の舞台挨拶には、柴田理恵さん、西村まさ彦さんも参加され、大変賑やかな舞台挨拶になりました。



新年のご挨拶&本日も舞台挨拶が行われ、室井滋さん・内浦純一さんにもご登壇頂きました!!
新年明けましておめでとうございます。
昨年はたくさんのお客様にご来場いただきまして、
誠にありがとうございました。
2021年もたくさんのお客様にお楽しみいただける
素敵な作品を取り揃えて、皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
年明けの富山は雪の降る中、映画『大コメ騒動』にたくさんのお客様にお越し頂いております!!
誠にありがとうございます!!
元旦から、映画『大コメ騒動』の本木監督が一日支配人となって、お越し頂いております。
また、急遽、室井滋さん・内浦純一さんがご来館頂き、緊急でご参加くださりました!!
急遽、明日(1/3)も監督の舞台挨拶が決定し、ご来館頂くことになりました!!
混みあうこともございますので、ぜひ、お早めのチケット購入とご入場をお願い致します。
本年もJ-MAX THEATERを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
J-MAX THEATER スタッフ一同



【とやま】スタッフおすすめ作品☆1/8(金)~『100日間のシンプルライフ』☆
あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルスに翻弄された一年でした。当たり前の日常を過ごせる日が訪れることを信じて、たくさんの面白い映画を通して皆さんを元気にしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年末に一年の垢を落とすべく部屋の片づけをしたのですが、モノが多くて作業がはかどらずに大変でした。あらためて自分の部屋に溢れるモノの多さに気づかされました。今年最初に紹介する映画は、そんなモノに溢れた現代社会で本当に大切なモノは何だろう?そんなことを見つめ直す“モノ”語り。「100日間のシンプルライフ」です。
ドイツ・ベルリンに住むパウルとトニーは幼なじみのビジネスパートナーです。パウルはスマホ依存症で、トニーはコンプレックスの塊男です。性格や趣味、価値観が異なる二人ですが、起業したアプリ開発事業も順調で、自身の欲望を満たすための多くのモノに囲まれた生活を送っています。ある日、大ゲンカをした二人は、酔った勢いで大金を賭けたある勝負をすることに。それは、すべての家財道具を倉庫に預け、裸一貫(本当にスッポンポンからのスタート!)で所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活するというものです。そして二人は勝負を通して、モノやデジタルに依存している生活に気づき始めるのです。100日目を迎えた彼らが選んだ本当に大切なモノとは?
私たちの周りには多くのモノがあります。それは暮らしを豊かにしたり便利にしたり、あるいは心に潤いをもたらすモノだったはずです。でも、デジタル社会がその様相を一変させました。今の私たちはクリック一つで世界中のモノや情報を手に入れることが出来て、その気になれば誰とも会話せずに何の不自由もなく生活できます。クリックした内容から私たちの嗜好は解析されそれぞれに合わせた情報が逆に提案されたりもします。道具としてのモノから、それに依存し支配されてしまっている現実がそこにあります。映画の中でも、技術屋パウルは開発したアプリを“人を幸せにする存在”だと言いますが、ビジネスマンの相方トニーは“消費性向の詳細なデータを収集できる道具”と言います。このアプリに目をつけたアメリカのIT企業の社長が契約したいとベルリンにやって来ます。彼の名前はザッカーマン。名前もそうですが、スクリーンに登場するや、エッ!本人!?と一瞬驚くぐらいの外観から誰がモデルになっているかは一目瞭然(笑)。そんなザッカーマンがパウルに現代のIT社会について話すシーンがあるのですが、現代社会が底なし沼にはまってしまったかのような痛烈なセリフに背筋がゾッとしました。是非とも劇場で観てもらいたいと思います。
リモート会議、オンライン飲み会、配信ライブ…、否応なしに新しい生活様式を送らざるえない今だからこそ、モノと上手に付き合い賢く生きていく術をこの映画を観て考えてみてはいかがでしょうか。
*「100日間のシンプルライフ」は1月8日からの上映
*公式サイト貼り付け→https://100simplelife.jp/